中学校で教員の投げた砲丸によって生徒が頭蓋骨陥没してしまったというニュースを目にした。
学校部活動の地域連携については今後必要になるし、その場合は地域の各団体への補助も必要になってくると改めて感じる。
中学校・高等学校教員の部活動に関する考えは色々とあると思うが、実際公立中学校、私立高校で11年間教員として現場にいた経験から言わせていただくと、部活動顧問をされている先生方の負担はとても大きい。
『好きでやってるんだからしょうがないでしょ』とか、『嫌ならやめれば』とか言う人もいるが、あくまで仕事である事が前提であり、何かあれば結局は子ども達に色々な影響がいくことになる。
これまで先生方は部活動についてはご自身の休みも返上し、子ども達のためにボランティアに近い状態でずっとやってこられた。
本当に頭が下がる。
しかし、場合によってはそのために今回の様に専門的知識が不足しているが故の事故が起きることもある。
まずは子ども達の学びの場の環境整備を進める必要がある。
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