脳卒中や認知症などにより親や家族の介護が必要となるときは突然やってきます。
なかには、まだ子どもが幼く、育児と介護の両立「ダブルケア」が求められるケースも少なくありません。
国民民主党は2024年4月10日にダブルケアラー支援法案を参院に提出しました。
また、ヤングケアラー(家族にケアを要する人がおり、大人が担うようなケア責任を引き受けている18歳未満の子ども)や老々介護(ご高齢者がご高齢者を介護する)など、さまざまな負担を背負っている方々が多く存在していることは事実である。
ただ、家庭内のデリケートな問題であることが多く、これらの状況については表面化しにくいのが現状である。
まずはその様な状況に置かれている方々に対して周囲が認識をすることが、取り残されない社会をつくるため、すべての人が自分らしく生きられる社会の実現への第一歩となるだろう。そのためにはまずは相談窓口などを増やし、周りに相談できる環境を整える必要がある。
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