昨日の衆議院本会議にて、自由民主党提出の政治資金規正法が可決されたが、公明党、日本維新の会や教育無償化を実現する会も賛成したことには驚いた!!
政策活動費についてなどは、領収証の公開までになぜ10年もかけるのか。さらには選挙運動に使用されたものが非公開であるが、これは今までも裏金により選挙を有利に進めていた可能性も疑われる。
自民党の裏金問題を機に議論が始まったが、結局真相は明らかにならずに、更に、裏金を作れるシステムを、そのまま残し、これで終止符を打とうとしている。
国民民主党は、「非課税かつ非公開の資金はなくす」というのが基本姿勢であり、非課税の恩恵を受けたいなら、使途を「完全公開」すべきとしており、参議院での審議に向けて単独で法案の提出を行っている。
私は16年教育現場に携わっているが、現場では悪いことをしたらちゃんと謝り、罰を受けると子どもたちに話をする。しかし大人が、さらには政治家が悪いことをしてお咎めなしとは、子どもたちに何も言えなくなってしまう。教育を無償化する事は私も政策の柱としているが、まずは正直な姿勢(政治)を子どもたちに見せることから始めてもらいたい。
正直な政治を掲げるにはやはり透明性と説明責任が大切だと感じる。